その人を知るには?占星術基本ポイント 区分編

こんにちは、Yuriです。
突然ですが、自分のことどれくらい理解していますか?

私に向いている仕事って何?
私は何が得意なんだろう?
人間関係うまくいかないのは自分に何か問題があるのかな?

自分のことがわからない、自分をもっと知りたい!と思う人におすすめなのが西洋占星術です。

もちろん誰か他の人を理解したい時にも使えます。

西洋占星術はその人独自のホロスコープ(出生図)をリーディングし、生まれ持った性質や運勢、人生で学ぶべき課題や目的がわかるというもの。



前回は占星術でざっくりと自己紹介をしてみました。

ネイタルチャート(出生図)を出して基本6項目を見ればその人がどんな人なのか大まかな輪郭が見えてくるのですが、どういうことが表されているのか順番に見ていきたいと思います。


まず占星術のチャート上の10天体がどの星座(サイン)に位置しているのかを見て、2区分、3区分、4区分に分けそれぞれの配分を見ていきます。

目次

占星術 2区分 外交的・内向的の分類 陰陽

2区分は10天体のサインをプラスのサインとマイナスのサインに分けたもの。
チャート上の10天体のサインのプラスとマイナスの配分を見ます。

プラスのサイン

 


牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座

男性宮。陽。
外交的。ポジティブ。外向きの力。
積極的。表現豊かなエネルギー。

マイナスのサイン

 


牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座

女性宮。陰。
内向的。ネガティブ。内向きの力。
受動的。受容的。内省的なエネルギー。


プラスのサインが多い人は外に向かって積極的に動けるタイプ
マイナスのサインが多い人は受け身で敏感、協調性があるタイプ


プラスが良くてマイナスが悪いというわけではなく、自分はプラスマイナスどちらが多いのかを知り、持っているものは活かし、足りないものは足して調整する目安にすると良いです。

占星術 3区分(クオリティ) 行動パターン 

3区分は気質、行動パターンで分けていて、どのような動きが得意かがわかります。

活動宮  
牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座

スタートさせる。行動的で物事の中心になる。変化を好み環境の変化にも素早く反応し自己を確立。
維持、管理が苦手。周りが見えていない。

固定宮  
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座

目的、信念を持ちブレない。持続させる。
頑固。時間がかかる。チャレンジできない。変化が苦手。

柔軟宮  
双子座、乙女座、射手座、魚座

適応力がある。調整する力。人に合わせて臨機応変に変えていく。
流されやすい。決断が苦手。

自分の行動バターンを知ることで、偏った行動や負担がかかりすぎていることに気づき修正しやすくなります。

占星術 4区分(エレメント)価値観、情緒のパターン

古代ギリシャ哲学ではこの世界は火、地、風、水の4元素で構成されていると考えられており、それに基づき12サインを分けたもの。

火のエレメント 
牡羊座、獅子座、射手座

情熱的。行動的。創造的。エネルギッシュ。
自己中心的。衝動的。

地のエレメント 
牡牛座、乙女座、山羊座

堅実。地に足がついている。現実的。物質、金銭価値。
消極的。頑固。行動を起こすまで時間がかかる。

風のエレメント 
双子座、天秤座、水瓶座

クールで知的志向。論理的。社交的。
理屈っぽい。合理的でドライ。

水のエレメント 
蟹座、蠍座、魚座

思いやりがある。感受性。共感力。
感覚で捉え非論理的。相手との境界がなくなる。

自分の価値観や気質を知り客観的に見ることで、行動に活かしたり、人間関係をスムーズにできるヒントにできるかもしれません。

次は重要ポイントの太陽星座、月星座、アセンダントを見ていきます。後半に続きます。

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