西洋占星術におけるネイタルチャート(出生図)とはその人が生まれた瞬間の惑星の位置を表したものです。
生まれた時刻、場所に基づいて作られるので一人ひとり違い、個人の性格、印象、特性、行動パターン、才能、課題・・・などたくさんのことがわかります。
なので占星術を知っている人であれば、ネイタルチャートを見るとその人がどんな人かが読めてしまうんですね。
占星術師に占ってもらうのはこのネイタルチャートから個人や運勢を読み解いてもらっているのですが、そこまで深く読まなくても大まかにその人のことを知ることができます。
では、占星術の基本で私の自己紹介をしてみたいと思います(^^)
① 太陽星座
双子座
興味のあることや知りたいと思ったことはあれこれ調べて情報を集める。
学ぶことが好き。
いろいろと興味を持つが、飽きっぽい。
他人を理解しようとし、それに合わせて適応できる。
まわりに合わせすぎてしんどくなることも…。
② 月星座
山羊座
真面目で着実に物事を進めていくことができるため社会的信用を得やすい。
仕事はきっちりとこなす。
規律やモラルを重んじる。人のことを考えず迷惑をかけたり適当に好き勝手やってる人を見るとイライラ…。
一方ルールや常識に縛られたり融通が利かない面も。
感情を無視しがちで感情表現が苦手。
③ ASC(アセンダント) 第一印象。人から見られているイメージ
蟹座
やさしい。家庭的。共感力がある。親しみやすい。面倒見がよい。etc…。
仲間を大事にしますが自分と価値観が合わないと思った人とはあっさりとしたお付き合いになりがち。
冷たく感じるかもしれません。
水のエレメントなので感情を優先。
新しい環境や初めてのことをするときにはそこに馴染めるかな、仲良くなれる人はいるかな…などが気になる傾向。
④ 2区分 外交的・内向的の分類 陰陽
外交的:内向的=7:3
外交的で積極的に外に飛び出す力を多くもっています。
自分で能動的に動いていく資質なのですが
実際うまく使えていない…。
慎重で内向的になりがちですね(^^;)
⑤ 3区分(クオリティ) 行動パターン
活動宮:固定宮:柔軟宮=2:4:4
目的を持つとコツコツとそこに向かって進んでいける。
頑固な面も。
周りに合わせる適応力があるので衝突しにくい。
自分から率先して動くのは少し苦手。
⑥ 4区分(エレメント)情緒のパターン
火:土:風:水=3:2:4:1
感覚や感情に流されにくく思考型。情報を集めて理解する。
曖昧や回りくどいのが苦手ではっきりと誠実にわかりやすいのが好き。
飽きっぽいが何かを極めたいという気持ちだけはある(笑)
一度決めたら忍耐強い。
こんな風にざっくりとその人の輪郭を読むことができます。
ここからさらに深く読んでいくとどんどんその人の資質などが浮かび上がってきます。
自分が理解できるし、周りの人たちを理解するのにも参考になる西洋占星術なのです。
次回はこの基本6項目についてもう少し詳しく書いてみたいと思います。